数学、または算数を扱うことが多いため、学校教育での
現状に興味がある。
最近、働き方改革などで、まさに改革が行われているテリトリーということだ。
よく、「子供がかわいそうだ」などという偽善者どもの意見を見聞することが多いが、そんなことはないと思う。
子供は、環境に敏感に対応する。対応できるから子供なのである。
行き過ぎた指導や、ベクトルの間違った指導には閉口するが、
それよりも、現場で「働いている」教職員の皆様にスポットを当ててもらいたい。
難関な教職員採用を経て、教壇に立っている方々である。
尊敬するのが「私」の常識だ。
しかも四十年近く、学校という場で人生を費やす。
そういう方々に、最大限の敬意を表さなくてどうするのかと考える。
当の教員も、穏やかな心で教職に就きたいだろう。
くだらない人事評価なんぞ無視をして、ゆっくりと生徒たちと
学び合っていけばいいだけなはずである。
それができない?のだろうか?
一体誰が、そういう職場にできるのか?
スーパーパワーを持った官僚か、教育委員会か?
さっぱり理解できないことが多いとしみじみ思う。